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マレーシアの医療保険 [その他雑]

ネットを見ている中で、海外で年金生活を送る場合の行き先としてマレーシアが人気、という話題が目に入った。物価は安く、比較的治安もよく、気候も過ごしやすい・・ らしい。

ちょっと興味があったので見ていったら医療保険についての議論があるのだが、あまり充実した内容がない。年金生活ともなれば病気やケガの心配は当然のはずであり、その一方で住所を海外に移すと日本の健康保険からは外れ、自費負担か民間医療保険か、という選択になる。ところが、「どうするんでしょう」とか「考えておく必要があります」などと書いてあるサイトはあっても、具体的に保険についてまとめたサイトは見あたらない。

もっとも現地マレーシアの医療費は高額ではなく、保険なしの自費でも風邪や虫歯治療程度なら数千円から1万円程度ですむ、という情報はある。(例えば こちら など) 払い込む保険料と実際に治療を受ける頻度を天秤にかけて考えれば自費負担でも問題なし、と言える。だから情報も少ないのかもしれない。

ただし、高額の医療費がかかる病気やケガの場合はどうするのか。それをカバーするのが民間医療保険なのだが、どんな保険会社があり、どんな保険があり、保険料はいくらなのだろう。暇つぶしに調べてみたら以下のサイトが見つかった。やはり英語の情報の方が充実しているらしい。
Medical Insurance in Malaysia – A Beginner’s Guide(マレーシアの医療保険 -- 初心者ガイド)
http://savemoney.my/medical-insurance-in-malaysia-a-beginners-guide

このサイトではまず、いわゆる疾病保険(Critical Illness Insurance)、つまり重大な病気になった場合に保険金が支払われる保険を取り上げ、そうした保険を販売している会社を紹介している。次に、医療保険(ここでは Medical Card/Health Card と呼んでいる)について、各保険会社の商品(Plan)と保険料の例を紹介しながら説明している。

医療保険で保険料が安いのは Tokio Marine(東京海上)らしい。年金生活者を想定して年齢を66歳から70歳とすると、保険料は年間607リンギット(約18,000円)ですむ。ただし免責額が1 万リンギット(deductible amount of RM10,000 per disability per year、1疾病年間約30万円)と高く、よほどの大病や大けがでないと保険金は出ない。

次に安いのは Allianz だそうである。同じく年金生活者を想定して65歳から69歳とすると、最も安いプランでも年間 1768.20 リンギット(約53,000円)と高くなり、入院費の補償や退院後の通院費の補償期間に制約がある。ただし免責額は100 リンギット(約3,000円)と低い。

・・ などなど、よくまとめられており、説明も分かりやすい。

他にも似たようなサイトはあると思うのだが、自分が実際にマレーシアに住むわけではないので真剣に調べる気にはならない。とりあえず、単なる暇つぶしで見た情報を公開しておくことにした。

それにしても、実際にマレーシアで年金生活を送っている人達はどうしているのだろう。年配の人達はネットに縁が薄く、口コミに頼っているのだろうか。

 

 ホームページhttp://www002.upp.so-net.ne.jp/yt-hon/もご覧ください。

 


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